「怒った?」

後ろからギュッと抱き締めながら教授は言う。

「ううん。ただ…」

「ただ?」

「エロすぎるだけ!!」

「んなっ…そりゃあしょーがないだろ」

「しょーがない?!」


いやいや。
しょーがないわけないでしょ?教授。

「短いスカートに胸元が開いた服とか…あ、誘ってる?」

「さっ…誘ってない…!てか…そんなに短い?スカート…」

だって…
このくらい、大体の子はいてるよ?

「短い!……そういうの、あんまり着んなよ…」

「…?何で?」

短いから?って?
んん~?

「他のやつも…見えるし…。見せたくないの!他のやつに!
…ったく…ふっ…風呂使っていいから!」


そう言って顔を赤くしながらリビングへ教授は去って行った。


「え?」


教授…

照れてた?

…可愛いかも!

教授を可愛く思いながらお風呂に入る。


~15分後~

「上がったよ?教授!
お風呂、ありがと」

「……あぁ」


まだ顔は赤いまま…
どんだけ恥ずかしかったの(笑


「教授」

「ん?」


チュッ


「…な…」

「わ…悪かったなあって…っきゃ!?」