「ってことでキスしていい?」


何でそうなるかなあ…と思いながら、ちょこっとしたかった。


「…いいよ…。でもちょっと…んっ…」


言い終わらないうちに遮られた唇。

段々 激しくなっていく。

「んっ…いたっ…」

首筋にチクッと痛みが走った。
と同時に、感じたこと。

それは…

「…ん?」

胸の締め付けが…


ない。


「へ?」

「ほ~♪
色っぽいやつしてんな~」

そう言って教授の手にぶら下がっているのは、あたしの…


「キャアアアア!!」


バチーンッ!!!


「ヘンタイ!!!」


おもいっきし叩いてやった。


「麻柚ぅ~…」


「だめ!こっちこないで!」


教授からブラを取り替えして洗面所で着替え中…

鍵ついてて良かった。

なおも開けようと試みるアホエロ教授。

本っ当エロい!!

「ってあぁ!」

「ん~?」

キ…キスマーク…
また増えてるし!!

「キスマークいつ付けたの!?」

「え~?さっき♪」

「……゜Д ゜」


早…。

「もういい?」

「ん。いいよ」

そう言って鍵を開けると教授が洗面所に入ってきた。