「そんな言い方しないで・・・」


「ごめんごめん。で、本当は?」


「七海ちゃんとかいう・・・新しい女の子が出来てた」


「・・・加鈴・・・。そんな男とは別れちゃえ★」


「なっ、簡単に言わないで!琴野君は・・・いっ」


教科書を机に入れた瞬間、

手に激痛が走った。