「詳しくは、あとで話す。巻き込んでしまって申し訳ないけど、ココにいても狙われる。」
「あ、アタシが?狙われるとか、なんで…」
「あ、ちょっと待って。次が来た。」
「え?」
 と、志之居君が振り返ったそこにはまた悪魔の手がドアにかかる。