「東條 伊吹。」
「えっ」
いつの間にか後ろには大きな影
東條くんが登校してきたようだ
「あっ東條くん、おはよう…!」
「……、」
無言のまま
私に背を向け、
東條くんは去ろうとする
「あー、東條くん照れ屋だから…」
気にしないで、と紫苑くん
最初に忠告してくれた辺り
彼は悪い人ではないのだろう
なんとかコミュニケーションを取れるようにしたいな
「えっ」
いつの間にか後ろには大きな影
東條くんが登校してきたようだ
「あっ東條くん、おはよう…!」
「……、」
無言のまま
私に背を向け、
東條くんは去ろうとする
「あー、東條くん照れ屋だから…」
気にしないで、と紫苑くん
最初に忠告してくれた辺り
彼は悪い人ではないのだろう
なんとかコミュニケーションを取れるようにしたいな