『ほらっ!笑え!』


泣いているひなたを笑わせようとする俺。


山里 望(15)


そんな俺は高1。


隣に住む幼馴染のひなたは少し(?)泣き虫。

たまに呆れるくらいだ・・・。


でも、どうしてもほっとけないんだ。




―――大切な君が。