「今日の悠おかしいよ?やっぱり具合悪いんじゃないの?」



悠のおでこに再び手を当ててみる




「違う。」




「ちょっと横になりなよ。」




「違うって。」




「いいから病人は言うこと聞く!」


全く素直じゃないんだから

あたしは悠の腕を引っ張った






「今教室行ったら俺が倒れた意味ないだろ!?!!」