でも、しょうがない。

これが私なんだから。

頭の中で ぐちゃぐちゃ言い訳していると、
目が熱くなる。

うっ・・・ 泣いちゃだめっ!!

翔平に手紙を差し出したまま動かない私に、
はあっって、
大きなため息をついてから、
翔平は 手紙を受け取ってくれた。

「わかったよっ。
お前がそんなに言うんなら、
幼なじみのよしみで、
今回だけは 受け取ってやるよ。」

「ホント??ありがとうっ!!
感謝!!!サンキュー!!」

ぷっ!!