「違う!
私、菜々美のこと、
そんなふうに上から目線で
見てたことなんかない。
私だって、
余裕なんかないよ!
自信だって・・・
ないんだから。
奈々美が素直に
自分の気持ち祥平に伝えよう
ってしてるのを見て、
いいな、うらやましいなって、
思ってた。
ホントは、
本気がつまった手紙なんか、
祥平に渡したくなかった。
そう思っているのに、
断れない自分に、
どんだけうんざりしてたか!
なんで私は断れないんだろうって、
どんだけ自分を責めたか、
奈々美にはわからないよっ!
幼なじみだから、
みんなからみればいいな
って思われること、
あるかもしれないけど、
幼なじみだから
できない事だって
あるんだから!」
私、菜々美のこと、
そんなふうに上から目線で
見てたことなんかない。
私だって、
余裕なんかないよ!
自信だって・・・
ないんだから。
奈々美が素直に
自分の気持ち祥平に伝えよう
ってしてるのを見て、
いいな、うらやましいなって、
思ってた。
ホントは、
本気がつまった手紙なんか、
祥平に渡したくなかった。
そう思っているのに、
断れない自分に、
どんだけうんざりしてたか!
なんで私は断れないんだろうって、
どんだけ自分を責めたか、
奈々美にはわからないよっ!
幼なじみだから、
みんなからみればいいな
って思われること、
あるかもしれないけど、
幼なじみだから
できない事だって
あるんだから!」