今のままでも
他の子より
祥平の近くにいられるから、
それでいいんだって。
ほんとの気持ちは、
心にしまったままで、
わざわざ言う必要なんか
ないんだって・・・
思ってたんだ。
「菜々美の
いう通りかもしれない・・・
私・・・
ずるいよね。
幼なじみだってことに甘えて、
自分は本当の気持ちを
伝えなくっても、
祥平は変わらず
側にいてくれるって
思い上がっていた。」
奈々美は、
まっすぐに私を見ていた。
奈々見美の唇が
震えてる・・・
奈々美は、
ずっと、ずっと、
自分の気持ちを抑えてたんだ。
きっと、ずっと
私に今のこと、
言いたかったんだ。
私も奈々美に自分の気持ち、
ちゃんと伝えよう。
それから、手紙のことも。
他の子より
祥平の近くにいられるから、
それでいいんだって。
ほんとの気持ちは、
心にしまったままで、
わざわざ言う必要なんか
ないんだって・・・
思ってたんだ。
「菜々美の
いう通りかもしれない・・・
私・・・
ずるいよね。
幼なじみだってことに甘えて、
自分は本当の気持ちを
伝えなくっても、
祥平は変わらず
側にいてくれるって
思い上がっていた。」
奈々美は、
まっすぐに私を見ていた。
奈々見美の唇が
震えてる・・・
奈々美は、
ずっと、ずっと、
自分の気持ちを抑えてたんだ。
きっと、ずっと
私に今のこと、
言いたかったんだ。
私も奈々美に自分の気持ち、
ちゃんと伝えよう。
それから、手紙のことも。