「部室にとっ、飛び込んで・・・」

「そして・・・
一平を思いっきり、ぐーで!」

「なぐっちゃった!!」

えぇぇぇ~○△※#□

「そっ、それで?」

優衣は、二人に詰め寄った。

「「羽瑠がその場で
泣き出しちゃった。」」

羽瑠~、
自分を抑えられなかったんだねぇ~。

そりゃ、そうだよ。

沙南と祥平がラブラブになったら、
次は、
アタシって言ってたもんねぇ~。

それが、なにを間違って、
こうなってしまったのか・・・

「で、その後は?」

優衣が冷静に聞いてきたので、
二人も自然と落ち着いてきた。

「羽瑠が、一平に
『好き』って、告ったんだ。」

亜由美が言った。

羽瑠、えらい!!

ちゃんと、