沙南もね。

まぁ、
沙南は・・・
あの女が離れてくのは、
別の理由。

たっぷり後悔させてあげる。

沙南。

二度と祥平に
近づけないくらい。

ふふふっ そしたらさ、
祥平の周りには、
誰もいなくなる。

ひとりぼっちに
なっっちゃうんだ、祥平。

でも、大丈夫だからね。

私がいるよ。

私は、ずっと
祥平の味方になってあげる。

誰にも信じてもらえなくて、
誰にも相手にされなくなって、
祥平が傷ついたら
なぐさめてあげる。

ふふふ・・・ もうすぐ。

もうすぐだよ。

祥平が、私のものになる。