「ミドリさんとの時も、ずっと自分を責めて、俺等に負い目感じてたみたいですけど…
シズクさんが決めたことを、誰も悪く言うはずないです。言おうものなら俺等がシメますから。」
アンドー君………。
「シズクさんは俺等の大切な人。それは一生変わりません。」
「シズクさん、悩まず勢いが大切な時ってあります。」
「コラ、タイガ。俺のいいセリフ無視すんなや。」
「すみません。」
勢い…ね。
「シズク、やってダメだったらまた俺のとこ来ればいい。
ここにはこいつらもいるし。」
みんな、あの時みたいにニカっと笑ってくれた。
この笑顔に何度も救われた。