「俺に連絡してきたり、店に来る時はだいたい何かあった時だから。」



そうだっけ………?

あんまり意識したことないんだけどなぁ。



「ミドリさん、信用されてるんですね~。」

「ニヤニヤすんな、アンドー。」



いつも冷静沈着なアンドー君は、ミドリ君をいじる時だけは表情豊か。楽しそう。



「で、シズクさん。なにかあったんですか?」

「え、いや、あったのかな…?」

「くだらないことでもいいぞ。とりあえず言え。」





私は、カズタカ君とのことを3人に最初から話した。