「シズクはどうする?」

「…ココア。」

「はいよ。」

「シズクさん。やっぱりココア好きなんですね。」

「うん。タイガは甘いもの苦手だったよね。」

「はい。」





ニコニコ笑いながらみんなと話す。

だんだんみんなにお酒がまわってきて、6人しかいないのにすごくうるさくなった。



そして、ケイとタカシはカウンターで眠ってしまった…。

本当に変わらないんだから。





「シズク、何かあったのか?」



へ…………?



「わかりやすいから、シズク。」