笑っちゃうんだよね。 暴走族にいるくせにお酒飲めなかったからな、私。 「おい、アンドー。近い。」 ミドリ君はアンドー君の顔をギュっと押して私から離した。 「ハハハ。変わりませんね、ミドリさんも。」 「うるせー。」 「ミドリさーん!シズクさーん! アンドー!ビリヤード対決しようぜ!」 ケイの突然の提案で、私たちはビリヤード対決をするはめになった。