「えっと〜
お名前いいかしら?」
「あッッ!!!れみです」
「れみちゃんね。
こちらの席どうぞ」
と、私の座る席に
案内してくれた。
あっちゃん家は普通の
マンションできれいな
部屋だった。
それに普通の家って
いうか施設以外の家は
初めてで見渡す限り
すごい!!!と思うばかり。
「あっ!れみ来てくれたんやぁ♪ありがとう☆」
−あっちゃんだ♪
今日のあっちゃん可愛い−
「うん!早く来ちゃったかなぁ?嬉しくて走ってきてん。」
「そうなん。ありがとう。れみ一番やで」
−一番かぁ♪−
そうこうしてる内に
クラスの子集まって
賑やかになってきた。
あっちゃんのお母さん
の手作りケーキや沢山のお菓子が出てきた。
−うわぁ♪凄い♪−
そしてお誕生日会が
始まった。