「今日はクラス委員を決めたいと思います。
    やりたい人?」
          と、先生。


「はい!」
手を挙げた私。
だって、中学の頃は1年の頃は少なかったのに3年になると多くなってやりたくてもやる自信が無かったから、後悔しないうちにって!!

挙げたのは私一人だったから、女子は私になった。


「男子は・・・」

「はい。」
手を挙げたのは、千里が気になってるって言ってた二野泰雅だった。