マンションに着き彼女の部屋のチャイムを鳴らす






中から彼女が笑顔で出迎えてくれた




「寒かった?」



「結構ね」


「コート貸して、掛けとく」

「ありがとう」






そして俺達はお互い何も言わず吸い込まれるように寝室へと向かった。





















ドサッ…





俺は彼女をベッドへと押し倒して髪を撫でた。





彼女のあどけない表情がなんともたまらない。






「その顔誘ってるの?」



「別に…?」






俺は彼女の首に顔を埋めた





俺のものって分かるようにキスをした






そして俺たちは体を重ねた












「あッ……翔…」



「茉希ッ……」















俺たちは果てた。