漸近線

青春・友情

片桐昇/著
漸近線
作品番号
524562
最終更新
2010/12/31
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
一方に近付けば近付くほど、もう片方の線とは果てしなく遠ざかる。そして近付けど近付けど、一方の線に決して触れることは出来ない。


限りなく傍に在りながら、果てしなく遠い。両の直線と、その放物線は、永遠に交わることはない。



高校2年。夏。僕らはあの頃生きていた。もがくように。足掻くように。

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