「煉、荷物番ご苦労!」

「荷物番よりナンパがうざかった…学園の奴らいっから下手に捌けないし」


服を脱ぐだけという簡単な着替えの男3人は既に水着姿。

相変わらず鍛えた身体の3人は普段よりもオーラが増すんだろうなあ。


「日焼け止め塗ったの?」

「ううん、まだ。背中塗ってくれる?」

「お前、本気で俺の性別理解してんの?」

「何が?男じゃん、煉。それとも性転換でもしたいの?それは流石にとめるけど…」

「しねぇよ!」


アホかいやアホは俺だな。美姫がこうなのは今に始まった事じゃねぇ。と呟く煉。

よく分からないけどバカにされてるのは分かった。


「そういう事言うなら煉の背中にサンオイルと日焼け止めで見事なアート作るからね」