「司、この制服似合ってる?」







「うん。あ、桜ついてる。」






「えっどこ?」





私がわたわたしていると、ふっと笑って、とってくれた。




「あ・・・ありがと」




「おい!司と椎!さっさとこいよ!遅刻すっぞ!!」




「わかってるってばー!!」






司は、黒ブチめがねから夜だけコンタクトにかえる。



蓮は、髪の毛を赤色に染めていた。



チェリーレッドっていう色らしい。





二人は私から見てもかっこいいとおもう。




中学生のとき、バレンタインデーのチョコの数ハンパなかった。