とは言いつつ



ちゃっかり俺は見張りをしていた





お嬢様が来るのかなぁ・・・・


と不安をかかえつつ





夜になった



あたりは暗くなり




なんだか寒気さまでもただよう




なにより




「ぶっ・・・不気味だな・・・・」




ハムスターが来るまでずっとここで待っておかないといけないのか・・・




はぁ・・・



途方の見えない作戦にため息をついた




壁にもたれて



少し目をつぶった