「で・・・このハムスターをどうするんですか?」





「このハムスターを餌におじょーさまを呼ぶ」




「えぇ!?ハムスターで?」



どんなお嬢様だ・・・




「さぁ・・・行け」



ハムスターは新羅さんの手から離れると


たったと走って行った






「よし!!!んじゃぁ飯の準備でもすっか」




ホコリのついてしまっているズボンをはらうと



その場から離れようとする



「えぇ!?いいんですか?」




「おぉだってお前が見守ってりゃぁいいんだから」



と吐き捨てるとそうそうに去っていった





「・・・」



最低だ・・・


あの人・・・・・