「ちゃっちゃと食ってちゃっちゃ寝る!」




そういうと香佑さんは

俺の頭を思いっきりしばいた




「おいおい……お前……病人には優しくしろよ」





新羅さんは半笑いで香佑さんを見ていた










「おかゆここ置いておくから、ちゃんと食うのよ」





そう言うと香佑さんは何処かへ行ってしまった






「お前…倒れるまでがんばるとか、アホなのか?」




新羅さんは心配そうに、けれど、怒っている感じだった




「あ……えと……すいません……」




謝るしかなかった