「えっと……この家の主を捜してて」 「主?…」 紅茶は温かくてなだんだかホッとする 「はい」 「……そう…」 そう言うと それからの記憶がない 目を覚ました時には ベッドの上だった 「起きたか」 横を向くと 新羅さんが居た