「ゴメンな…俺のせいで……」 弟達の頭を撫でてやる 「よし!!一人で頑張って捜すか!!」 腕まくりをして走りだした ―――――― **** ―――――― 「変なの…わたしなんかの為に」 二人の少年の頭を触る すやすやと眠っている 「…クス…あなたのお兄さん… あなた達を攫ったら…どうなるかしら」 少年達の頬を触ると……