「おい!!お前俺には謝罪の言葉無しかよ!!」




「新羅さんを奪う気なら、わたしがあんたを殺るわよ!?」






「香佑たんは僕が守る~♪」






「三葉…離れろ…苦じい…」






「死ぬほどどーでもいいけど…
翔真…早く家に帰れ」






「にっ…兄ちゃん…こっ…怖いよ~!」






「なんかもう…訳分かんね~し……ハハ…」






俺はから笑いをするとなんとなく…屋敷の窓に目をやる







「?」




誰か居る…?





こちらを見つめる黒い影がある気がした