すると、八王子くんは指と指を絡めるようにして壁に押さえ付けていた私の片手を一度放し、今度は私の両手を壁の上に簡単に片手で押さえ付けてきた。




「ほら。
こうやって、おまえの行動だって。
簡単に阻止できる」




プチン……


1つずつ、私の制服のボタンがはずされていく。


えぇ////!?


ほ……本気!?



ち、ちょっ!!


嘘でしょっ!?