もう悩むのはやめにした。


翔子を精一杯応援した。あたしにはそれぐらいしか出来ないから。


―――――でも、現実は甘くなかった。


「翔子~返事来た?」


「今朝、手紙もらった、、、」


読んでみると、普通ここまで書くかという内容だった。


友達としてはOKでも、俺には付き合う予定の人がいる。


、、、予定ならその予定ぶっ壊せばいいのに。


「、、、そか。でも友達でOKなら今までどおりにねッ★」


「うん、、★」


多分翔子はあの手紙で傷ついたんではないだろうか。


予定があるなんて軽い口調で言うなんて、、、


広瀬って、変わったな。