その言葉にあたしは言葉を失った。


啓がこんなこと言うなんて思っていなかった。


あたしは言おうと決意した。


「啓、あたし啓のこと好き。いきなり言ってごめんね。


でも言いたかった。あたしがずっと言いたかったのは


啓が、、好きってことなんだょ、、、」


その瞬間涙が止まらなくなった。


「柴帆、、ありがとう。でもごめんな。気持ちに応えられなくって。


柴帆は今までで俺の一番の女友達。


絶対忘れないからなっ」


「、、、ぅん。あたし啓のこと絶対忘れないよ。


だから啓も頑張ってね★」


ここであたしの恋は幕を閉じた。


人に恋してたくさん学んだ。


それを教えてくれた啓。