「麻耶?あった??」


「うん、、でもこのクラスやだ。。」


麻耶はA組だった。どんな人がいるのか見てみると


明らかにとっつきにくそうな人が多い。多分あたしでも嫌だというと思う。


「このクラスも一年間だけしっ大丈夫だって♥」


翔子がフォローした。でもあたしにはかける言葉が出てこなかった。


なんて言えばいいんだろ、、、


「まあ、そうだけど、、、」


麻耶は明らかに落ち込んでる。ついに学校に行きたくないとまで言い出した。


自己中。


あたしはその時はっきりと思ってしまった。


あ~でも、、この場から早く出たい。。


時計を見た。由貴との約束までまだ時間があったけれど


切り出した。