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明:
「君と僕はまさに[一心同体]ッ!!!!これからも、あの可愛い可愛い遼ちゎぁんを見ながら一緒に萌々しようじゃないか〜♪」

橘:
「勝手にヤってろ変態女……」

明:
「全くもぉ〜強がっちゃってさ〜(笑)僕は君の眼を借りているからお見通しなんだぞ〜!!??君の視線が遼の胸元とか、太ももとか、(授業中に)うなじ辺りをフ〜ラフラしていることも筒抜けさっ♪」

橘:
「ブぅッ!!!!!!??????」←自覚なし


明はオレの反応を面白がるように腹を抱えてケラケラ笑いやがる。

コイツ曰わくの[感覚を共有している]というのは本当らしい。




そしてふと、『明』は何かを感じ取ったかのように眉の辺りをピクッ動かす。


明:
「おっとっと……??そろそろ時間みたいだね………」

橘:
「もう朝なのか……??」

明:
「うん、そだね。もう午前の[7:00]くらいかな??全く、早く起きないと遅刻するぞ〜!!??」


問題はない。

どうせ寮は学校のすぐ近くだ。



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