私達が住んでる別の世界の話。
その世界には魔法があり神がいて魔王がいる。
科学が無く魔法が発達した世界。
学力、運動能力それらが必要とされず魔力のみ必要とされる世界。
故に魔力無き者は蔑まれ疎まれる。
また魔力を持つ物は人間だけでは無い、聖獣や魔物も魔力を有している。
しかし強力な力を持てば持つほど争いが起きるのは生物の常。
それは知能が高ければ高いほどに…
王国バリスティリアここにも魔法があり争いがある。
争いがあるという事は争う人もいるという事。
世界中は戦争の渦の中。
その中で子供達に戦いを教える為に魔導学校があり、民間人を守るため地域にギルドが出来た。
人物データ
レオン
性別 男
身長 176
体重 58
属性 ?
特徴 デッカイ眼鏡
家族 義父、義母、義弟
主人公、Mr.ナルシストだが眼鏡を外すと意外とカッコいい。
頭は良く、魔法は使えない。
眼鏡は体の一部なのであまり描写は出てきません。
ジャン=ナポ
性別 男
身長 182
体重 76
属性 火
特徴 イケメン
家族 父、母、義兄
ギルドの幹部の父に似てエリート。
顔、頭、魔法の三拍子が揃っているのに心優しい青年。
今のご時世皆争いの事しか考えてない。
みーんな魔法だ魔力だ!
下らない!
僕は興味ないね!
でも今日から私立魔導第七高等学校に通い中等部と同じように魔法について学ばなきゃならん!
まぁ、孤児の僕を拾い育ててくれた親の決定だから無下に出来ないんだよな…。
でも本来、人は火、水、風、土の四元素のうち一つだけ魔法としての力を得られるはずなんだけど…僕は特別だからね何の魔法も使え無いのさ。
ん?あぁ、挨拶が遅れたね僕の名前はレオンだ。
以後お見知りおきを。
「おい。レオン。
なにボーッとしてんだ。
学校行くぞ」
あ、義兄弟のジャンが呼んでる。
「あ、ごめん。今行く。」
さっさと行かなきゃ。
レオンと僕は同い年で今日から同じ私立魔導第七高等学校に通う事になっている。
ジャンは僕が認めた数少ない人間だ。
僕が魔法を使え無いのを笑わないしイジメから守ってくれる。
そして魔法の成績は常に上位だし勉強も出来る。
僕が勝っているのは顔だけかな…。
学校に着くや否や周りの視線は僕に釘付けだ。
「ねぇ、あの人カッコ良くない?」
「本当だ!でも隣のキモくない?」
ふふふ、残念だったなジャン。
キモいってよ。
まぁ、僕の隣にいると誰しもキモくなるがな!
「おい、やったな!今年も同じクラスだぜ!レオン!」
「本当に!?良かった!」
またジャンと同じクラスらしい…何だかんだでもう9年同じだな。
「あぁ!D組だって。早く行こうぜ!」
「へーい。C組ね。」
てかジャンよ。
あまりはしゃぐでない。
周りの視線があぁ!
うぅ…皆僕に釘付けになってしまうじゃないか!
教室につくと既に半分程の生徒が来ていた。
席の数から考えて1クラス40人ぐらいの構成だろう。
また廊下の人の数から推測、入学初日で廊下に出ない人も多く、まだクラスに半分程しか来ていない時間帯…諸々を考慮するにクラスは8クラスと見た。
まぁ、普通の数だな。
この学校のレベルも中の中…つまり普通だ。
もっとも僕はこの学校に入るので精一杯だったけど。
勉強は頑張ったから自信あるんだけど魔法が使え無いと入学にも不利で…
筆記試験のみで入学したようなもんだからはぁ…
うん!頑張った僕!!
しかしジャンは頭は良く、魔法も一流だから嫌になる。
一応僕が兄なのに。
「レオン。こっち!こっち!俺の隣!」
1人で考えているとジャンが呼んできた。
どうやら席は自由に座っていいらしい。
「ヘイヘイ。今行く、今行く。」
てかジャンの奴もう女の子に囲まれてやがる。
うらや…不謹慎な!
「おい!何だお前デレデレしやがって!」
「なにコイツ?キモーイ。」
ジャンに言ったのに変な女子が答えやがった。