自分の気持ちが


だんだん分からなくなってきた。



「俺さ」

「...うん」



____ドキドキドキ...



ヤバイ...


心拍数上がってきた。




手を当てて
鼓動を抑えたい。


でもこの行動を
新島に見られたら



絶対からかわれる。



あたしはあえて
手で押さえるのを辞めた。



「...お前と一緒に居たい」

「...え」