「え…」

それって…


「だから!この殺し合い中、俺がお前の命を守ってるやる!」


そんなことしなくても…


「だから、その傷は許せ!」


翔太が謝ってくれた時点で…


「…どうした?」


充分嬉しいよ…


「お、おい!?」



気がつくと、一粒の涙が、アタシの頬をつたってた。