「この〈氷の槍〉の説明…?」

アタシはカードをじっと見つめて読んでいた。


これがあの男がいってた武器か…、本当に殺し合いをしなきゃいけないのかなぁ……



そんな事を思っていると、音楽室のドアが音を立てて開いた。



ガラッ