学校前まで送ってもらい、慌てて校舎へ向かう。

すると音楽室から手を振る人が見えた。

「あれ?第一音だっけ?今日の練習」

「ん?第二音だよ」


すると声が聞こえた。





「ねぇ、亡霊とかいないよね…。音楽室の亡霊」


「いないって…」



慌てて第二音楽室まで行く途中、
第一音楽室のドアは鍵が掛かってる事に気がつく。



「やっぱ亡霊だって~」

「くららは何でも幽霊にするんだから…」