よくわからない…っ!



と思っていたそのとき―



『何、二人ともやってんの?』




と前のほうで声がした。


あたしは声が聞いたとこに目を向ける。




そこには、やっぱり。




さっき、言っていたことが
本当で来ていた。



あたしは驚きが隠せず、手をもじもじする。




でもその隣、
黒木先輩は、有紀先輩のことをみて口を開いた。




『有紀、何で来ている。しかも、お前もなんだ?』





先輩は、あたしと有紀先輩をみて頭が
”?”になっていてきつく先輩は言う。





でも…。
言葉にあたしはわからなくなった。



だって、


何言ってんだかわかんないんだもん。




"来ているんだ?"



って…。


来ているっていう約束してもらったのに。



なぜっ?!