◆
そして、あの朝のことがあったからか、あたしがみんなに言ったとしても聞いてくれない。
そんな、気が付いたのは遅かった。
彼女はあたしが授業を終って話そうとした時。
『はっ…っ…』
と避けられてしまう。なんだか痛かった。
すごく気持ちがはっきりしない。
三限の授業を終った後また彼女に話しかけようと思った。
『じゃ、これを訳すの宿題ね?』
と言ったときチャイムのベルが鳴った。
あたしは急いで挨拶が終った後彼女のとこに真っ先にに行った。
それは、
―あたしの素直な気持ちを言いたかったから。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…