もう、どうなるか分からないのに…
『知ってるよっ!そんなことは!あたしは妹さんの姫乃ちゃんに話があるのっ!』
有紀先輩は、あたしを見て怒鳴りをあげた。
それは教室の廊下と教室にも響いてみんながこちらをみる。
やばいっ!!
やばいよっ……!
お姉ちゃんは、
こんなにらんだのは初めてだったと思う。
だけど、これはおねえちゃんの危険なことを表すこと…。
つまり…、怖いことになるってこと!
だけど、先輩なのに!そんなことしちゃ!
いけないと思った。
これを直すには一つの方法。
『あんたはねー!』
それは…、お姉ちゃんが言う前に…。
「お姉ちゃん、そんなの止めてよぉー!」
そん時あたしの予想通り止めた。
あたしはそのおねえちゃんのことをすこしほっとする。