舞はあたしを真面目な顔していてあたしはそれに驚いてしまう。
だけど、わかった。
”姫乃っ!!それで、後悔しないの?あれ以来あってないんだよ?
そんなに決め付けていいのっ?!”
分かってる。
あたしだって…後悔をしてる。
でも、あたしも悔しさに負けて、あたしは弱虫になっていた気がする。
その事を思い出したときあたしはちくっと痛みが。
あたしは、今でも好きだよ。
だけど…
彼の告白で、あたしはすべてが終ったように感じた。
たとえ、
謝ってもあたしの傷は残ったまま。
あたしは彼に嫌われている。
だから、あんなこといったんだ。
”すべて終わり”
と言っているようにあたしは聞こえていてなんだかあたしは泣きたかった。