本当に嘘じゃない。
憧れる存在の姉ちゃんは何もかもが"完璧"なぐらいすごく上手い。
そんなおねえちゃんは今日はご機嫌な様子。
『じゃぁ、いっこっか?』
ニコッと笑った。
「うん!!行く!」
元気良くニコっと笑うと全開な笑顔のままあたしをリビングにつれていった。
『…よしっ!』
完璧な料理を並べ"はい、どうぞ!"と皿を差し出すお姉ちゃん。
お姉ちゃんがいるとなんか緊張が奔る。
『あれ~?
今日は…全然食わないの?』
「うん!今日はなんだかうれしくて満足感いっぱいあるから!」
今日は、なんだか嬉しくて。
ご飯を少し食ってお姉ちゃんと一緒に学校に向かった。