『…もういいよ』



そんな言葉をお姉ちゃんは言うと無言でご飯を食べ始めた。



…やっぱり、好きだった。




そんな自分が、こんなににもあきらめていたのに今気がついた。





そう思うとなんだか自分の心が張り裂けそうで痛かったのを痛みも抑えながらも




―涙味のオリジナルのおかずを食べた。