「…はい」 あたしは彼氏さんに、返事をすると、彼氏さんはあたしに何かを差し出した。 あたしは手を出すと、その手の中に彼氏さんが置いた。 なんだろ…? 『じゃ、それよろしくなっ』 ニコッとあたしに笑った後、ドアを閉めて帰っていた。 彼氏さんは何が言いたかったんだろ? そう思いながらも。さっそく手の中をみると、そこには、びっくりがあった。