なんだっけ…。 確か、先輩のことを追っていたときに何かにぶつかってあたしは倒れたと思う。 そこまで、記憶にしか覚えは無い。 あとは何があってここにきたのかは分からなくてあたしはぜんぜん状況がつかめない。 これ、どういうこと? と思った瞬間、ガラッと保健室のドアを開けた。あたしはその姿にびっくりする。