確かに、本当に感情が違ったと思う。
いつもの俺は、冷静で冷たく言うので女には免疫ないはずだった。
俺は、そんな中で
彼女に恋をしてしまった―
いつも、彼女なんか考えない俺は、どうしたらいいかわかんなかった。
だから、美紗季が言っていたことは本当だった。だからそれを言ってしまうとなんだか俺の気持ちがばれてしまいそうなので、
心の中に閉じ込めた。
「そっか…」
さっき、なんにもないような顔で彼女を見上げる。美紗季はまだ顔を赤く染めている。
なんか、はっきり言って。
可愛いいすぎて、なんだかたまらない―