それは、一瞬・・・
音のない…触れたか、触れてないかわからないようなキス━━━


「…敬太?」


敬太の顔を見ると…敬太は寝てしまっていた―――


かなり…疲れていたのかな?



“俺は犯人じゃない…”

これが、敬太の口から出た真実━━━


私の目には涙が溢れる…


「私が本当の真実を見つけるから…。だから・・・私の事信じて待っててね…?」


私は寝ている敬太に言った。


連行前夜の
涙の
決意━━━