手錠をかけられようとした…その瞬間…!!!!


「ちょっと…待ってよ!!今、手錠をかけるなんておかしいです!!あんた、それでも刑事なの?敬太の話、何も聞いてないじゃん!!私は敬太の話をちゃんと聞きたいんだよ!!」


私は勝手に敬太を逮捕しようとしている鬼下刑事へ怒りをぶつけた。


「…わかった。話を聞いてやるよ。話を聞いて…沢野敬太の潔白を証明できなかったらその時点で緊急逮捕をし、連行する。いいな?」


私は鬼下刑事を睨む。



敬太は
下を向いて笑っていた…