「あ、そうだ!目閉じて」


『へ?』

あたしは同様しながらも言われたとおりにした。

『ッう』


冷たい物が耳に触れた。

「出来た☆」

あたしは冷たい感触がした右耳に触れた。


『ピアス…』


「正確♪」


あたしはピアスを開けたことを入学からかくしていた。


だけど健は気づいていたんだ…